ニュース: 2008年4月アーカイブ

残念ながら雨の予報で明日に延期

本日開催予定だった「能生白山神社 春季大祭」ですが、天候不良のため明日に延期となりました。

明日の天候も悪ければ今年は中止となるとのこと。

幸い明日の天気予報は曇りのち晴れとなっています。

通説では、糸魚川けんかまつりが雨なら2週間後の白山神社の大祭は晴れとなっているのですが・・・

明日に期待しましょう!

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「糸魚川けんかまつり」は4月10日の本祭りと11日の後祭りがあり、10日午前は勇壮な御輿のぶつけ合い、午後からは舞楽の奉納、11日午後にも舞楽の奉納が行われます。

10日は残念ながら午後の舞楽は中止となってしまいましたが、日が変わって11日。晴天とはいかないまでも、なんとか雨粒を我慢している様子。

ということで、午後1時より舞楽の奉納が行われました。


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毎年4月10日と11日に糸魚川の天津神社に奉納される祭りが「糸魚川けんかまつり」です。

寺町地区と押上地区に分かれた2基の御輿をぶつけ合い、境内を走り回る勇壮な祭りとして有名です。

また、重要無形民俗文化財にも指定されている舞楽も10日と11日に奉納されます。

こちらは勇壮なけんか御輿とは逆に、穏やかで優雅な舞楽となっています。


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今年は残念ながら雨のお祭りとなってしまいましたが、両日とも大勢の観客で賑わいました。

10日午前6時前。寺町・押上各地区の公民館に若衆が集まり、けんかまつりの準備がスタートします。

まずは祭りの主役である担ぎ手を清めるため、褌姿になって雪融け水が流れ込む早春の日本海に飛び込み禊ぎを行います。



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同じ頃、天津神社では既に御輿堂から出された2基の御輿が舞台に静置され、両地区の若衆が来るのを静かに待っています。

境内には拝殿正面に舞楽の舞台、その両側に桟敷席が設けられ、数時間後には祭りの主役達と共に多くの観客で埋め尽くされます。

この頃はまだ雨も当たらず薄曇りの状態でしたが・・・




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午前10時、赤い法被の押上地区の若衆が天津神社に到着しました。

鳥居をくぐると一旦待機し、2体の使い獅子が境内にある舞台まで伝令に走ります。

神社への入場が許可されると、使い獅子は若衆の元へ戻り、いよいよ入場となります。

獅子たちに次いで葉付の竹、鳥爺、白丁、法被の若衆がぞろぞろと拝殿へ向かい参拝した押上の若衆は自陣の桟敷で待機します。


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程なく緑色の法被の寺町地区の若衆も到着し、同じように伝令の使い獅子が許可をもらいにやってきました。

両陣営が揃うと白丁が舞台へ御輿を受け取りに集まります。

1基300kg程もある御輿を受け取ると、境内を練り歩く「お練り」が始まります。

露払いの鳥爺を先頭に御輿が続き、きれいに白塗りされた稚児も肩に担がれて一緒に練り歩きます。


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この頃から雨が当たり始め、お稚児さんは傘をさしてのお練りとなってしまいました。

境内をゆっくりと1周半練り歩き、お稚児さんと面箱を舞台にあげると、いよいよけんかまつりの準備が整います。

引き手、担ぎ手にも気合いが入り、大きな声が飛び交います

それを見守る観客からも「頑張れ!」「向こうに負けるな!!」といった声援も掛かり、境内は一気に緊張感が高まります!


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法螺貝と太鼓の合図と共にいよいよ御輿のけんかがスタートしました。

雨で地面がぬかるみ足場の悪い中を300kgもの御輿を引っ張り、担ぎ、ものすごいスピードで疾走します。

そして頃合い良しとみるや、2基の御輿が向かい合い、がっぷりと組み合います。

およそ7、80人程の若衆が御輿を押し合い、御輿の軋む音が辺りに響き渡る。



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力の均衡が崩れるとがっぷり組んだ御輿は右に左にうねりだし、桟敷まで突っ込みそうな勢い。

ひとしきり押し合うと御輿が離され、また勢いよく走り出します。

そしてまた場所を変えては御輿をぶつけ、押し合います。その度に御輿は壊れ、辺りに破片が散らばります。

雨脚も一段とひどくなり、両陣営とも泥だらけになりながら8回も御輿をぶつけ、疲労困憊した体からは汗が湯気のように立ち上っていました。


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最後は両陣営定位置に付き、合図と共に一斉に走り、拝殿に御輿を戻します。

この時、一の御輿が拝殿に上げるところを二の御輿に見られると二の御輿の勝ち。見られなければ一の御輿の勝ちとなりますが、どちらが勝ったという発表はなく、観ている者、参加している者の判断にゆだねられます。

太鼓の合図と共に両陣営が一斉に走り出し、境内を一周します。




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両陣営とも最後の力を振り絞って全力で走り、無事に拝殿に御輿を納めました。

拝殿に御輿を納めるとそれぞれ自陣の桟敷に戻り、お互いの桟敷に向かって「ワッショイワッショイ」と声を上げ、勝ち鬨をあげていました。

晴れた日であればこの後は舞楽の奉納となるのですが、今年は降雨のため中止となりました。翌日の後祭りで同じ舞楽が奉納されます。

この祭りを境に糸魚川はめっきり春めいてきます。


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