文化・教育: 2008年3月アーカイブ

3月14日のホワイトデーに、能生のマリンドリームにあるマリンホールで公演された狂言「姫の聟取り」を観劇してきました。

狂言というとどうも堅苦しく感じてしまいがちですが(私もその一人です)、実際はそんなことなく楽しむことができました。
前のブログにも書きましたが出演の茂山家の方々は、誰でも気軽に楽しんでもらえる「お豆腐狂言」をモットーとしています。
そのためか、演目に入る前の前説でも丁寧に、そして楽しく狂言の楽しみ方を教えてくれました。

演目の「蝸牛」と「附子」も古くから伝わる古典狂言で、国語の授業で習った方も多いはず。
太郎冠者と二郎冠者のとぼけたやりとりに、会場から大きな笑い声が上がっていました。

また、新作のオリジナル狂言「姫の聟取り」はこの地にちなんだ「奴奈川姫の伝説」をモチーフにした狂言で、こちらも地元の人には慣れ親しんだお話をコミカルに描いています。

このオリジナル狂言。市民会館の担当者のお話では、来年の開催にはまた新しい奴奈川姫の伝説を、再来年にももう1作と、3年計画で3本のオリジナル狂言を制作し、奴奈川狂言だけで1公演できるようにしたいのだそうです。
糸魚川の伝説を狂言で語り継がれるのもまたおもしろそうですね!


先月発行の「メールおしらせばん」でも冒頭に記載いたしました「糸魚川シチュエーションロードムービーズ」の伊藤さんから、ウェブサイトを開設したとの連絡をいただき、早速訪問してきました。

糸魚川シチュエーションロードムービーズ

ここで「メールおしらせばん」をご購読いただいていない方のために、先月の内容を記載。
----------------------------------------------------------------

 私の知り合いに映画をこよなく愛し、映画の魅力を沢山の方に知って
もらいたいと頑張っている方がいます。

 彼の最終目標は、映画をエッセンスに素晴らしい人生を送れる人を増やすこと。
そして、糸魚川に映画館を作ることなのだそうです。

 数年前から地道な活動を続けていたのですが、ついに配給会社よりフィルムの
配給を受け、映写技師を招いて4月27日に糸魚川の「ビーチホールまがたま」で
上映会を開く事になりました。

 糸魚川から映画館が姿を消して20年ほどでしょうか。。。
彼のひたむきな努力が糸魚川に消えた灯を再び灯してくれそうな気がします。

 (上映会の詳しい内容はメイドイン糸魚川のイベントカレンダーで公開
しております。)
----------------------------------------------------------------

これからこのサイトにはいろんな映画が掲載されていくことでしょう。
とても楽しみです!

近年はビデオやDVDなどのレンタルも充実し、わざわざ映画館に出向かなくても自宅で好きな作品を好きな時間に好きな格好で楽しむことができますよね。

機材だってお金をかければ映画館さながらの大画面と迫力のサラウンドで鑑賞できちゃいます。

でも「映画館で観る」それとはちょっと違うんですよね。

映画館には自分と同じ映画を選んで作品に共感できる他人が沢山います。
上映が終って外に出ると、自分と同じように目を赤く腫らしていたり、カンフーの達人になっていたり、はたまた恋多き人になっていたり・・・

直接関わってはいないんだけど、同じ時間を共有した人たちがそこに沢山いる事が、何か不思議で、妙に気持ちよかったりします。

4月27日の上映会では沢山の人と同じ時間を共有できたらいいなぁと思ってます。


最後に「糸魚川シチュエーションロードムービーズ」のサイトでも告知していますが、念のためここでも告知!

【会場】  
ビーチホールまがたま

【日】    
4月27日(日曜)

【時間】  
①午後2時~ ②午後6時~ (*会場30分前からご入場いただけます)

【料金】  
前売り1000円  当日1200円 

*グループ購入の場合、10枚以上で10%の割引になります。
お問い合わせからのご注文、もしくはお電話で受け付けております。
<<チケット購入問い合わせ 090-5797-0289(伊藤) まで>>

【前売り販売所】
レコードショップフタバ 酒井書店(駅前店/押上店) 島道書店 伊藤商会 ZIP グッド・ガレージ 青い大きな海 多喜 ビデオレンタル・アトム ジュエリー&ウォッチ橋立 スイッチ 

<<チケット取扱店募集しています!>>

【*探しています】

上映会の際、かつて糸魚川にあった五つの映画館-中劇、糸劇、銀映、ひかり、北斗座の写真パネル展示を企画しています。
現在、糸魚川市史などから数枚の写真を入手いたしましたが、「ひかり劇場」、「中劇」の写真が見つかりません。
お持ちの方、または情報などお持ちの方がいらっしゃいましたら、こちらのお問い合わせフォームよりお知らせください。
よろしくお願いします。



来る3月14日(金)、能生マリンホール(マリンドリーム能生内)にて、大蔵流 茂山千五郎家による狂言の公演があります。
この『茂山千五郎家』は親しみやすい狂言という意味で『お豆腐狂言』と呼ばれているそうです。

なぜお豆腐なのか???

その昔、狂言が一部の上流階級だけの娯楽であった頃、能舞台以外では狂言を演じてはいけないとされていました。
ところが、茂山家の二世 千作氏は、結婚式や祝いの席に出向いては狂言を演じていたとか。
そのうち仲間からは 「どこにでも出向いて軽々しく狂言をするお豆腐のような奴」と悪口を言われたそうです。
京都ではおかずに困ったら「お豆腐にでもしとこか」という習慣があり、それになぞらえてついた呼び名が『お豆腐狂言』です。

しかし二世 千作氏は「お豆腐で結構!それ自体高価でも上等でもないが、味付けによって高級な味にもなれば庶民の味にもなる。お豆腐のようにどんなところでも喜んでもらえる狂言を演じればよい。よりおいしいお豆腐になるよう努力すればよい」と悪口を逆手にとったとのこと。

この教えは現在も守られ 「誰にでも親しまれる狂言」 を目指して、全国各地で、時には海外でも公演されているのだそうです。

そして今回糸魚川での公演は、大蔵流 茂山家の全面協力の基、この地に伝わる奴奈川姫の伝説を『姫の聟(むこ)取り』としてオリジナル制作していただきました!
演目はこの『姫の聟取り』の他にも 『蝸牛(かぎゅう)』と『附子(ぶす)』を演じていただきます!

なにより大ホールでは味わえない小ホールならではの間近で観る臨場感を是非味わっていただきたいと思います。



お豆腐狂言 大蔵流 茂山千五郎家HP

お問い合わせ
糸魚川市民会館 025-552-5900

詳細な情報はこちらからご確認いただけます

loading...

このアーカイブについて

このページには、2008年3月以降に書かれたブログ記事のうち文化・教育カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは文化・教育: 2008年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

文化・教育: 2008年3月: 月別アーカイブ